Press "Enter" to skip to content

育て方は間違っていたのかもしれない

子どもを頭ごなしに叱ってはいけません。

子どもに冒険させられる父親から、日本の将来を背負う人物が育つ冒険とは、危険を冒して行うこと、とされている。が、はたして現代っ子に、冒険の場は保証されているだろうか冒険という言葉は決して死語にはなっておらず、冒険を否定すべきだという考えも主流になっているわけではない。だが、日本的対処と言っていいかどうかはわからないがわが子には冒険を実質E認めようとしない父親のほうが圧倒的に多い
冒険、悪くないですよね……冒険的要素がなけりゃだめですよ。特に男の子なんか……
と言ってのける父親たちが、この対処の仕方に、おかしい
一歩わが家という聖域に入り込むと、という疑問の念すら抱いていない様変わりしてしまう一方で、子どもの生命が軽くなってしまっている現実がある。



子どもがどういうものを欲
たった一人の子どもでも事故死など絶対あってはいけないのに、現代人の文明生活では、必ず死者が出るようになっている。交通事故やその他の事故などを含めて、構造的に一定の死者が出ることを意識ドでは認めてしまっている交通事故死者ゼロをめざすなどというかけ声もむなしい。このからくりの中で、偶然無事であった幸運と、最善をつくしているという自己満足の上に、その日の安全を確認している。そして、見落としてはならない特徴点は、一日を安全に過ごせたことへの感謝の念や、その祈りなどという心情が、日本人の生活から消し去られていることだ冒険心というのは、無事平和に一日を過ごし得ることに、しみじみとした喜びと感謝の心を持つという姿勢を根底にともなうものである。

  • 子供の性格がわかってきます。
  • 母さんは真剣です。
  • 子どもと接していたときのことだ

教育だと思います。

両親はそれに耐えました。そして、愛に満ちて安らかに生きたいと願えば願うほど、襲いかかる不安感と戦い、生きとし生けるものの平安をおびやかすものは何かを知りたいという気持ち、自分を大きく強くしてくれる未知なるものを求めたいという、おさえることのできぬ心の高まりが生じると思う。
平和を真に愛する者ほど、その創出がいかに厳しくも崇高な、自己との葛藤を不可欠なものとしているか認識している。居ても立っても何かせずにいられないとの心情があってこそ、冒険心に鍛えられた平和が存在すると思うのだだが、日本の子どもたちの冒険可能なキャパシティは、本当に狭小となっている。しかも事実上、生き抜く力の育成は、必須カリキュラムに入っていない。大半の子どもが冒険の言葉も理解せず、進学し、就職し、結婚もする。
子どもがどういうものを欲

母さんが大部分である。社会生活から冒険を切り捨てても、ベつに痛痒を感じることもない。
当座しのぎはそれでもよい。だが二十一世紀になり、たしてどうなるか考えただけでもゾッとする。
五十年、百年先の日本の国は、は冒険との関わりでしか育たない感性や能力が人間にはある。それが欠落したまま走っていけば、いつか本物のオリジナリティやバイタリティ、スペシャリティ、パーソナリティを持たぬロボット人間の集団ができてしまうだろう。
たとえば、幕末から明治期の人物を見ても、冒険心にあふれた人物は多い。咸臨丸でアメリカへ渡った福沢諭吉は、見まくってやる求め抜いてやるぞの気概をバネに、日本を変える活力を得て、個人レベルでの人間完成や教養体得をみごとに体現した。

成績が下がったということだけ

子ども時代の冒険志向が受験にとって不利といった風潮は、未来の日本からますます活力を消滅させるだろう。本物の学力は、良質の冒険心と同根という発想を持っていいのではないだろうか。
エジソン、アインシュタイン、チャーチル、その他無数の偉人たちが、少年期には学力優秀なエリートではなかったのに、大きく意味のある仕事をしたということを忘れてはな
ら、なし物理的な場の設定も考えながら、働くことの冒険とロマンと夢を、もっともっと子どもたちにつかませてやりたい。人間の一生は努力の連続であろうが、やはりその原型とスケールを決するのは青少年期だ。
子どもたちは馬車馬のごとくわき目もふらず

しつけの一つとして

子ども一人一人の気持になってみることです。親は子どもの興味に対して、あるときは慎重に、そしてあるときは深い関心と理解を示し、子どもの生きる力の創造に渾身の力をふりしぼらなければならない知りうる限りの冒険談を語りつぎ、子どもたちの胸をふくらませてやろう。
子どもには、偉そうなことを言わずに、ホンネをぶつけろ子どもの遊び時間が減っている。NHKの調査によると、なんと一日一時間以内という子が、ない。
七十五パーセントもいる。遊びながら時間を気にする子も多い。何かにのめり込めのめり込むことを許さない環境が、幾重にも子どものまわりに設定されているのだ子どものあくびも多い。睡眠時間が減っている。夜ふかし型へ移行している。遊びの時間が減りながら、一方でテレビを見る時間は増えていることも、データが教えてくれているあるテレビ番組で、東大合格者百人の意識調査をしたことがある。