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小学校に入学したとき二年三年かに観察して書く。

子どもの意欲の芽生えを抑える

回答者の九十五パーセント以上の人が、人の役に立ちたいと答えていた人間集団というのは、多種多様の顔と側面を持つが、大人の世界であろうと子どもの世界であろうと、最後の一線というものは、やはりこの無償性という部分なのだろ子どもは体ごとぶつけて生活する。その中で、これもはっきり言えることは、人に対する要求を見ると、その子の人生に対する志向性がつかめるということだ。子どもが生きていく上において、何を基盤に、どう生きていくかという実践の中で、ときにどれだけ人のためという無償性の部分を広げ、深めていけるのかをよく見つめることが大事だ子どもの素晴らしさは、その豊かな感受性に訴えて無償ということのすごさを理解させると、感覚的にも、意識的にも精神的にも、さっとそのまま体現できるということにある。

大人がどうあがいても簡単にはできないことを、いとも簡単にやり遂げてしまうの無償の心
無償の愛をどれだけ広げていけるか、深めていけるかということは、現代を展望して最大級のニーズの一つであろう。
だが親はそんなお人好しのことばかりやって他人のことはいいからと、子どもの無償性を弾劾する。この思いと行為が、どれほど本当の意味での損失を社会や人類にもたらしているか、考えてみてほしい。
自らの生活の中で、無償性をどれほど考えられるかは、これからの人間社会にとって本気になって取り組んでいかねばならない課題だと思う。

子どもに分け方を考えさせる


しつけのあり方です。

わが子の行為を見て、心に無償性を感じたら、すごい、すごいとほめ抜いてやろう。子ども期のこの教育が、実は本物の豊かさと力を育むマザー·テレサが東海道新幹線車中で、使用した紙コップを貧しいインドへ持ち帰るため、クズかごから集めていた。彼女を乞食と見た人が、はたしてどれくらいいただろうかこじき人のために動くことの素晴らしさを、のだ父親は心の底から子どもに語らなければならない
なんだかんだと言っても、人生には生きる価値がある心も血を流すことを、いつも親がわかっているかBという男の子がいた。

大学自体にも近年の改革

さまざまな課題と問題を持つ子であると耳にした。
初対面のときは、実にかわいい顔をしていた。私は、過去の彼に関する一切のデータを読んだあと心から捨てた。捨てられるかどうかが、勝負であった。
Bはきわめていい子であったが、家に帰ってからのBの行状について、さまざまな報告が耳に入る。一年生の子の髪の毛を切っちゃったと人から聞いて、さっそくBに確かめたが、黙っていて事実を認めようとしない。
Bはウンともスンとも答えない。私はやったのかと何回もたずねる。答えてくれない。ああ、Bとは心が通じていなかったんだな……と思うと、悲しくてたまらなかった。
家庭の事情で父親に会えないB。母親は生計を立てるために必死で働き、夕方になると夜の商売に出かけていく日常である。重い人生を子どものときから背負っているのだ。だから必死にかばい、大切にし続けてきたつもりだったが、本当の心の通い合いはなかったのかと、泣けてきた。
その光景に女の子の一部が泣きだした。


子どもはどうして自分

子どもを見る目は狭いこともあ

私はそれまで、クラスの子どもたちに涙を見せたことがなかったのだBをかばうつもりでそれまで黙っていた彼らだが、Bの行状を見ていた何人かの男の子が、ポツリポツリと真相を話しだした。すると、Bを攻めたてる子も次々と出てきた。子どもたちの
思いの噴出が出終わるまで、待つほかなかった。
しんえんこれは大変なことになったと直感した。子どもたち一人ひとりの、心の深淵がのぞき出ている。準備のないときに大事はやってくるものだということを、つくづく心で思っ
この日のことを、私の対処の仕方を、での人生のすべてをぶつけようこの子たちは一生忘れないだろう。
命がけで、今まそう思いながら、私はまず、かさにかかってBの行状を攻めたてた数人にたずねた。
君たちは、Bの行為の目撃者だね

そうですの行為を見て、どう思った?
すごく悪いことだと思います

すごく悪いことを見たら、どうするのが一番いいんだろう教室は静まりかえっていた。

母さんはうちの子はち


子供はある年齢に達する

「よっぱらいが女性にからんで、女性が泣いている。そばを通る人は関わりもしない。君らどう思う」
卑怯で、薄情です

で、君らはすごく悪いと思ったBの行為を見て……を恐れて何ひきょう
「そして今、ここでBをなじる。
それで胸を張って生きられるか」
次はBに向かった。
おい、こんど他人の髪の毛を切りたくなったら、らな
先生の髪の毛を切れ。
先生のでよかった
先生も子どものころ、悲しいことばかりだった。毎日来るのは借金取りばかり。夢の中でまで借金取りに追っかけられた。お父さんやお母さんのまえで、短刀を畳に突き刺してを信じてハンコを押したばっかりに、巨額の借金を背負ったお父さん。母親のなかにはあえて

  • 子どもの心がそれによって充足するというものです。
  • 大学へ入れる心配がいけないというのではない。
  • 子どもへの愛着は強まるのである

母親のなかにはあえて 子どもはついていけません。 育てていく媒体になるのではないだろうか。